このレコードは、どんなに時間とお金をかけても手に入りません。どう考えてみても、プレスされた枚数が15枚以下だからです。インドネシアの音楽は74年と75年のにかけて、音楽ハードがレコードではなく、カセットというメディアでしか発売されていないのです。では?なぜ左近堂でこのアイテムが売却される準備が整ったかというと、それはこのレコードはラジオ局にしか配られなかったPROMOオンリーの超レアかTEST PRESSのデッドストック商品だからです。非売品を見つけたのです。私は運がいい。
内容は素晴らしいのに、大手のラジオ局15局程にしか用意されず、プレスされなかった作品はインドネシアには多数あります。今PCのモニターの前にいるあなたがここで購入を今すぐ決意しないと絶対に手に入りません。チャンス!15枚以下のPressです。
インドネシアのJERY GARCIAか、あるいはLula cortes か?というぐらいに有名なACIDグルー HARRY ROSLI 。あの美しいPINK FLOYDのデイヴ ギルモアの様な声を彼は持っていた。そして10枚以上の優秀なレコードを発表している。ジャカルタ近郊都市バンドゥン出身。多くの作品の中ではこの78年の 「DAUN」LPですが、4曲と収録曲は少ないけれども、内容は間違いなく素晴らしい。特にアルバムタイトル曲と、最後の曲が素晴らしい。やはり明るく美しい曲が4曲。よく英国のProgのような悲愴感はありません。ここにあるのはゴムのような時間。人の営みです。ROSLIの声と演奏が一番の絶頂期だった頃のレコード。時折、ギターにFUSIONのフィーリングを感じる事ができます。だから、Cafeやパーティのチルアウトにピッタリの甘い静寂としても活躍できるLP。とびきり希少なので、DJをするときは、なるべく盤を触らないほうがいいです。
そして、15枚のうち半分はインドネシアのレコードなので、デス状態である可能性が高いです。このレコードのコンディションはListen EX-で聴ける奇跡的なCopy。 ただ写真で見るとわかるように、 VG++と鑑定します。特にキズの問題がなく、音に影響がないからです。チャンス。 LP.世の中に十枚あるかどうかまったくわかりません。
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