天才ブルース•ヴォーカリストと天才ブルース•ギタリストが一瞬の邂逅果たしたバンド?それはまちがいなくこのBLUES CREATIONの一枚目の事をいう。1969年にブリティッシュブルースだけで、布施文夫のいた期間は1年足らず。破壊的なこぶしまわし(C 湯浅学)の布施文夫と当時17歳の和製エリッククラプトンである竹田和夫の奇跡。最高のガレージパンクのミュータントになっている。音楽が。BLUES BREAKERSの3曲「Checkin'up on my baby」「Step in out」「Double crossing time」Yard Birds「SMOKE STACK LIGHTNIN’」BLUES PROJECT「I CAN'T KEEP FROM CRYING」CREAM「SPOONFUL」etc..60年代のロックンロール求道者が通るレパートリー。なかでもSpoonfulのスピード感あふれるフレーズの嵐はまさに日本一!布施の乾いたタオルを絞り出すようなBLUESもいいが、竹田のギターにはI CAN'T KEEP FROM CRYINGの規格外のギタープレイも素晴らしい。日本で一番カッコイイ ガレージバンドかもしれない.... |