オーストラリアン・サーフ映画「Sea Of Joy」の傑作サウンド・トラック。ORIGINAL LP。音楽を担当したタリーは、オージー・アシッド・フォークの伝説のバンド、エクストラディションの別働隊。このサントラでもサイケ・ロック、アシッド・フォーク、ジャズ、ラーガ音楽などを自由奔放に演奏しています。素晴らしいタイトル曲で幕を開け、そのリプライズで幕を閉じるという円環がいかにも幻想的。日本においては、いまいち全体像が把握できない本物のサーフ文化の深淵をかいまみせてくれる傑作。EM水中シリーズからの一枚。72年発表作品。 |