| 高橋幸宏の1stソロアルバム。「サラヴァ」とはポルトガル語で「乾杯」のこと。1978年。高橋幸宏はまだ、サディスティックミカバンドのメンバーだった。高橋の作家としての側面はまだあまり注目されていなかったが、その才能はこのアルバムを聴けば、一瞬にして確かなものになる。天才である。坂本龍一は共同プロデューサーとしてクレジットされており、ブラスとストリングスのアレンジ、多彩なキーボードワークと大忙しの大活躍だ。ベースのプレイヤーはもちろん細野晴臣。その他、鈴木茂、高中正義、加藤和彦、大村憲司、山下達郎、今井裕、吉田美奈子がセッションに参加しており、素晴らしい作品に仕上がっている。 |
