「紫」と並ぶ伝説のバンド、コンディション・グリーンのファースト・アルバム。 このバンドの存在も「紫」のよさを叩き込んでくれたロック飲み屋の恩師から教えてもらった。 紫が、ジョージさんの影響でブリティッシュハードロック色が強いものならこちらは荒くれマリンコーたちを相手に演奏したからなのかとにかく土臭く、激しいアメリカンロック色の濃いもの。 ファーストのジャケットがおかしくもかなしい。 四人のメンバーが窓から見るものは豪奢なディナーの並べられたテーブル、その上には多額の札ビラと裸の白人女。 裏ジャケットでは窓の外の四人は地雷か弾薬で吹っ飛ばされたのかきのこ雲だけが残り跡形もない。 どこかオキナワンロッカーの悲哀を感じさせる。 このアルバムリリース時のメンバーは、かっちゃん(Vo)、エディ(Ba)、シンキ(G)、ターケー(Dr) コンディショングリーンはオキナワンロック界でも離合集散の激しいバンドだったらしく入れ替わったメンバーは総勢数十人に及ぶとか…。 曲リストはこちら。
1.Heart Taker 2.cild of innocent 3.Heart breaker 4.Suger Baby Good Time 5.Life of change 6.Trick 7.Akiyuma 8.Nature's Calling
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