DANDUTあり、POPSあり、ブーガルーあり、シタールを使った歌謡サイケありのヴァラエティに富んだアルバム。本当にこの国の音楽の自由度はアジアで一番かもしれない。TRADにも聴こえるし、ブッ飛んだ流行歌にも聴こえる。真実はひとつじゃないのさ!あらゆる管楽器、弦楽器、打楽器、鉄琴、電化楽器を駆使しており、なおまとまりがある。ジャケット程は可愛らしいフィーリングはないが、シリアスかつ壮絶な東南アジアの「別れ」が音楽で表現したLP。SAYONARAは日本語で「GOOD BYE」。「SAYONARA」はクルクル回転する陽気な曲でリズムは勿論ズンドコズンドコで、ノリノリですたい。SAYONARA! |